会長の再任に関して思うこと
総会があり、会長に再任しました。
別の団体の総会で、女性の代表に厳しい意見をする方がいて、総会が荒れたのを聞いたことがあるので、総会前は反対が出て荒れたらと思うと憂鬱になる感じもありました。一方で、役職に固執はしていないのと、会長として自分のためにしていることはなく、多くの時間をボランティアで割いているのが無くなるので、辞めても問題はないと割り切れば楽だと思います。
また、誰に対してもいい人でいたいと思うと、嫌われる役目をするより、役職を降りる方が楽ですし、他の方が行うのがいいとも考えました。
別の代表をしている会で、参考図書の意見交換をしており、私が担当した本では、権力者の特徴は、恥を知らないことだとありました。政治家など色々言われても気にしない人が生き残るとのことです。
本記事にあるリーダー層に女性増えない理由の中には、女性は一歩下がって目立たないようにと自分もしているところがあり、恥を知らないくらいの強い気持ちを持つことが少ないのもあるように思います。
そんなしんどい役職を受けたのは、会員の中で私にこの役職をやってみればと思う方々がいたからです。
総会終了後に懇親会があり、帰り道で一緒になった方に総会が荒れなくてホッとしたと伝えたら、その方は、「もし文句を言う人がいたら、自分は高田さんを擁護するつもりだった。」と言ってくれました。
全員に好かれることはないけれど、そのような一部の信頼してくださる方のために頑張ろうと思うことができました。