こども家庭庁の少子化対策に関して

少子化対策に関して、回答をしたアンケート結果が出ました。
こども家庭庁の施策は、何をしているのか一般にはあまり知らないのもありますし、逆にニュースになるような内容は反発があるものが多いので、「この1年でこども家庭庁が果たした役割を100点満点で採点すると」という問いの回答は低い点数が多いかと思ったら、低い点数は多いですが回答者の半数が50~59点でした。私もそうですが、何もしないよりは役立つことをしてくれるのはいいように思います。

また、少子化の影響で国の経済が弱る等の問いがあると、それぞれの人生ですし、事情もあるのに経済のために子どもを産むのを強要されるようで疑問も感じます。

私は子どもを育てたいと思っていましたが、実際に生まれると目が離せない時期があったり、離乳食や対応等それまで知らないことも多く、誤飲や事故がないように気をつけたりととまどうこともありました。
また、園や学校への荷物を作ったり名前をつけたり、日々の学校からの連絡に対応したり、役員をしたりと時間がとられることも多いです。
子どもが小さい頃はドラマのようにいつでも聞き分けがいいわけはなく、大人が正しいことを言っても子どもの理解が追い付いていなかったり、また、休日にずっと家の中でおとなしく一人で何かをしていることはないので、一緒に遊んだり出かけることも多いです。
そのような負担を知ると出産にためらいが出るのもわかります。

ただ、そのような体験の中にそれまで自分が知らなかった世界があったり、出会いがあったりします。大変な学校の対応も発表会などで成長を見ると感動もあります。それは得難い経験でした。また、成人した子ども達をみると、幸せになって欲しいし、少しでも社会に貢献してもらえたらと思います。

そのようないい部分を知って、自然に子どもが増えていくことが必要と感じます。

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