その人が心から正解だと思ったら正解
「虎に翼」は法曹で女性に難しい時代に生きられた話で面白そうだなとは思っていましたが、時間がなく見るタイミングを逸してしまいました。
本日経の記事を読んで、我慢は美徳は古い考えで、実際の社会は大きく変わっている。アップグレードして価値観や生き方を変える必要があるが、人は楽な方に流れるから変わらないというのは分かる気がしました。
我慢は美徳でなくなっていることに関して、経営者の方と話していると若者が入社して数年で辞めてしまうので、採用・定着に困っているという話をよく聞きます。また、地域活性化で一緒になった20代の方が、周りの同級生が転職をしているので、自分もそろそろ考えているとのことで、考え方が時代に沿って変わっているのを感します。
一方で、知り合いの経営者は、従業員のために働きやすい環境を整えていて、従業員と共に頑張っているので、そのような会社で長く働くのもいいと思います。
ただ、働いている方も自分の人生を生きていくことも大事で、選択肢の中に自分の新たな生き方もあります。
2025年となり新年の抱負を見ていると、起業して数年の方も事業が成長している経営者も昨年は苦しい時期だったという話もあり、人生は簡単ではないと思います。
しかし、様々な生き方があって、「人生に正解はない。その人が心から正解だと思ったら正解」という考え方は大事と思いました。
年末に若い経営者の話を聞いて、失敗して恥ずかしいのは、自分と、自分が他人にどう見られるかを考えてしまうからである。他人にどう見られるかを気にしなければ、何でもできる。また、未来がどうなるかを心配してあれこれ考えると、結局はどうなるか分からない未来に足がすくんでしまう。だから未来を考えて悩むことはしないで進んだ方がいいとのことでした。
言い得て妙と思いました。