日々の光景は二度とない

親がいなくなった家の記事を見て、家事や子育てで大変だと思っているこの日々も後で思い返すと懐かしい光景になるのだなとあらためて感じたので日経xwomanに記事を書きました。

二度とない日々

よく父が、家族で出かけて楽しむと「こんな光景はもう二度とない」と感慨深く言っていました。その時は親の年代になると、そう感じるのだろうなと思う程度でした。
映画や長編ドラマで、晩年に主人公が昔の団らんを懐かしむ場面に感情移入をするような感じかと思いました。

この前にふと、これまでは仕事や家事等が忙しくて、子ども達が巣立ったら時間的に楽になるかなと思いながら、子ども達が仕事や家庭を持っていなくなったら、何でもない普通の日々がとても懐かしくなるのだなと思いました。
たわいのないことを言って笑ったり、お互いが家の中で行き来する日々の光景が、二度とないものなのものだと感じました。

この記事のように親がいなくなった家は、懐かしさや親の有難みを改めて感じて、寂しくなるだろうなと思いました。

今のこのかけがえのない日々を楽しむのも大事ですし、いつまでも寂しく感じないように友達や仲間や自分より若い人達とも楽しく過ごすのは大事ですね。

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