人生100年時代は起こることを受け入れる
日経xwomanに記事を書きました。人生100年と言われるけれど、過信してはいけないなと思います
50歳で人生の折り返しって本当かなと疑問に思ったりします。色々な人を見ていると、健康に自分の意識をもって100歳まで生きるのは難しいと思います。もちろん元気に長生きをされる方もいます。
ただ、機械も古くなっていくように人間も衰えていきます。年齢を重ねると気持ちは学生時代と変わらないのに様々な不調が起こって驚くことがあると多くの方が言います。脳が体の衰えを認知しない部分がありそうです。
以前に仕事の関係者でスポーツをして骨折をした方が2名続けていました。行ったスポーツは別のものですし、以前から運動をよくしている方々です。普通にジャンプをした等で骨折し、まさかそんなことでと思ったそうです。
そのように意識しない体の衰えがある一方で、身体の不調を自分で理解することもあります。どこかが痛いとか症状が出たり等します。
不可逆的な(元に戻らない)症状が出てしまうこともありますが、対処ができる状態の時もあります。対処ができる場合は、改善の努力が必要です。
でも無理にストイックな生活をしたり、運動をするのも身体にも精神的にも負担になるので、できることを少しでも行うのがいいですね。
また、起こることを受け入れると気を付けたり、気にならなくなったりします。こういうことがあるから少し気を付けようとか、こんなこともあるよねと受け入れたりすると気が楽になります。
日々大切に過ごすといいのでしょうが、なかなか忙しいとそれどころではなく、ただ紅葉をみてふと綺麗だな等と思ったりするのは、日常が潤ってよさそうですね。