松下幸之助から 今 何を学ぶかを聴講して

不況克服の心得十カ条
第一条 「不況またよし」と考える
第二条 原点に返って、志を堅持する
第三条 再点検して、自らの力を正しくつかむ
第四条 不退転の覚悟で取り組む
第五条 旧来の慣習、慣行、常識を打ち破る
第六条 時には一服して待つ
第七条 人材育成に力を注ぐ
第八条 「責任は我にあり:の自覚を
第九条 打てば響く組織づくりを進める
第十条 日頃からなすべきをなしておく

経営改革・再建のシナリオ 10のキーポイント
松下幸之助の手法を解析して
3つの心構えと7つの決め手
3つの心構え
①素直な心で物事を見る:浄化
②現場主義を貫く:宝探し
③聞き上手に徹する:魅せる
7つの決め手
①経営理念を共有する:姿見
②危険信号の迅速な察知と対処:勘
③病状の総合診断をする:総合診断
④自己治癒力を活かす:自信力
⑤トップから明確・心ゆさぶる:奮い立つ
⑥新しい強力なエンジンをつくる:原動力
⑦陣頭指揮と劇的演出:前へ!

海外に経営理念を売る。それは商品を売るために戦略から、マーケティングから、全てを売る。

大変な時は朝に座禅をして、心を落ち着ける。
朝に今日の覚悟を決める。
呼吸を整える、歌、ゴルフが健康の秘訣。

赤字企業を立て直す。
・強みを生かす
・3年計画で立て直す。6ヶ月に集中する。
・2つの柱があり、製品は作っているが、会員を増やすことが回っていなかった。顧客との関係が悪化していた。顧客の利益よりも会社が利益を得ていた。共存共栄という経営理念が出来ていなかった。経営理念の再構築を日常活動で行う必要がある。それは顧客のメリットになっているのかを考え続けた。それが体質を変えた。顧客創造は経営理念から。

経営理念について、不易流行
不易:企業活動の基本になる考え方は不変的持続的なものだと言われている
流行:普遍的な理念を その時その時の事態の変化の中で新たな変化を取り入れ 理念の具体化を図る言葉・メッセージ のこと
大切なのは その「流行」を
・企業のトップが
・その時その時の変化を予測し
・これからのあるべき姿を
・端的に 判りやすく
・一人一人の社員の心の中に響き
・一人一人の行動の指針となる
べきものにすることが大事。その言葉は企業を大きく動かすものでなければなりません。今や これが一番大切になっています。
もう一つ大切なのは「空気」。社員が自由 闊達に 楽しく働ける 社内に漂う空気です。

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