想定外のことが起こった時の対応
1年後に何が起こるかわからないので、日経xwomanブログに書きました。
当たり前の毎日が変わることがあったら
通勤の電車が満員で、乗り換えの駅で人の波が途切れずに歩きづらく、少し前は楽にできたのにと思ったら、通勤している人の数がかなり増えていることに気づきました。
東京の街に人がいない状況になるとは誰も思っていませんでした。当たり前の毎日が変わる。これまでも戦争や災害などは起こっています。しかし、備えをしていても想像を超える事態が起こります。
2年前、誹謗などがあったり、誤報から店頭から物がなくなったり、誰もが冷静でいられない状況がありました。自粛で自宅にこもっているために誰とも話せずに落ち込みがちな状況もありました。
しかし、声を掛け合って、励ましあって、元気をもらえる活動もありました。
想定外のことが起こった時、我々には止められない世の中の流れや動きが起こってしまいます。
今回学んだのは、自分や身近な人を大切にして、少し余裕が出たら周りの人も気遣って、そのような小さな行動が前向きな状況を作っていくことです。
リーマンショックの時に打撃をうけた経営者が、また何か起こると思って活動をしていたことが、今回の事態でも奏功したと皆を励ましてくれました。我々もこれを糧にして、想定外のことが起こったら、小さなことでも出来ることをすることで、少しずつでも状況を変えていけたらと思います。