コロナ対策では消毒より、清掃、手洗いが重要:文部科学省のマニュアル

文部科学省が8月6日付で『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~』を改訂しています。
https://www.mext.go.jp/content/20200806-mxt_kouhou01-000004520_3.pdf

一時的な消毒の効果を期待するよりも、清掃により清潔な空間を保ち、健康的な生活により児童生徒等の免疫力を高め、手洗いを徹底することの方が重要ですと書かれています。
また、過度な消毒とならないよう、十分な配慮が必要ですとも書かれています。

明確にわからないことが多いと、現場は考えうる対策を全て行うことになります。また、何も対策をしていないと言われないように対応を止めることの決断もしづらいです。
しっかりした情報源の内容をタイムリーに把握するのも難しいと思いますが、情報を得たら改善できるといいですね。

以下、文科省の学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル(2020.8.6 Ver.3)の清掃・消毒の内容です。

消毒は、感染源であるウイルスを死滅させ、減少させる効果はありますが、学校生活の中で消毒によりウイルスをすべて死滅させることは困難です。このため、一時的な消毒の効果を期待するよりも、清掃により清潔な空間を保ち、健康的な生活により児童生徒等の免疫力を高め、手洗いを徹底することの方が重要です。
(略)

学校の設置者及び学校長は、消毒によりウイルスをすべて死滅させることは困難であることを踏まえ、手洗い・咳エチケット及び免疫力の向上という基本的な感染症対策を重視し、下記の「1)普段の清掃・消毒のポイント」を参考としつつ過度な消毒とならないよう、十分な配慮が必要です。

1)普段の清掃・消毒のポイント
・ 清掃用具の劣化や衛生状態及び適切な道具がそろっているかを確認するとともに、使用する家庭用洗剤や消毒液については新型コロナウイルスに対する有効性と使用方法を確認します。

・ 床は、通常の清掃活動の範囲で対応し、特別な消毒作業の必要はありません。

・机、椅子についても、特別な消毒作業は必要ありませんが、衛生環境を良好に保つ観点から、清掃活動において、家庭用洗剤等を用いた拭き掃除を行うことも考えられます。

・ 大勢がよく手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)は1 日に1回、水拭きした後、消毒液を浸した布巾やペーパータオルで拭きます。また、机、椅子と同じく、清掃活動において、家庭用洗剤等を用いた拭き掃除を行うことでこれに代替することも可能です。

・ トイレや洗面所は、家庭用洗剤を用いて通常の清掃活動の範囲で清掃し、特別な消毒作業の必要はありません。

・ 器具・用具や清掃道具など共用する物については、使用の都度消毒を行うのではなく、使用前後に手洗いを行うよう指導します。

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