みんなが幸せになるために

不可抗力で巻き込まれた方々がいます。誰もが幸せな生活を送れるといいですし、子ども達にどう伝えるかについて、書きました。

人は誰もが幸せになる権利がある

生まれた場所で、各自の意思とは関係なく、戦争が起こってしまう。どちらの国も一人ひとりの方々が悪いわけではなく、その親にとっても万が一の時の喪失感は計り知れない。

我々は祖父母が戦争で亡くなった世代であり、東西冷戦の状況もありました。世界各地で戦争が起こってきました。

しかし、ベルリンの壁が壊れた時は驚きました。裏での駆け引きは色々あったとしても人々が壁を壊したことはすごいなと思いました。

小さい頃に「はだしのゲン」の漫画の単行本があったので読んだら、衝撃的の内容に読み進めることができませんでした。実際に戦争とは悲惨なことが起こります。

一方で、核戦争後の世界を舞台にしたアニメの「未来少年コナン」は、愚かな人類が起こした事態の後で、自然の中でたくましく生きる子ども達の様子を描いていました。
子ども達が小学生の頃に再放送をしていたので見せたら、気に入って毎日見ていました。

子ども達は祖父母が戦争で亡くなったという世代でもなく、身近には感じづらいかもしれません。ただ、授業では教わりますし、地元に東京大空襲の慰霊堂もあり、敷地に遊具等もあるので、遊びに行った際に、慰霊堂や展示のところに入って写真を見たりしました。
かしこまって、子ども達と話しづらい話題は、さりげなく遊びや出かけた時に途中で入れたり、年齢に合わせた重過ぎない内容を見せたりするのは良かったと思います。大きくなると自分達でも学んでいきます。

自分が大学時代に彼の国を訪れる機会がありました。それまでのイメージとは異なり、いい街並みで、美術館も素晴らしかったです。郊外は、また違う趣ではありましたが、現実を見ることができました。
最後に何もお土産も買っていなかったので、ふと、将来、子どもが出来たら渡そうと、自分の目で見て、判断することの大切さを伝えられたらと木彫りのおもちゃを買いました。

誰もが幸せな人生を生きられるよう、ほんの少しのことでも各自ができることをしていけるといいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です